今回の勉強会の内容は「音楽のサイコロ遊び」です。
18世紀末頃ヨーロッパで流行った音楽遊びで、サイコロを振ってどの小節を演奏するか決めるというものです。モーツァルトの≪Musical Game ≫K.516fを参考にしながら、1人1小節を作曲しました。毎日読んでいる楽譜なのに書くとなると難しかったようです。「線は何本?」「8分休符を書く場所はどこ?」「3/4拍子になってる?」と間違いを直しながら丁寧に仕上げました。1小節を書くのに精一杯でサイコロ遊びは次回に持ち越しとなりましたが、日頃のレッスンでは楽譜を書くことにこんなに時間をかけられないので実りのある時間だったと思います。
恒例のミニコンサートは、いつも生徒が自分で選曲をします。今回は、一か月前の発表会の曲や学習発表会のオーディションの曲などを弾いてくれました。中学生の演奏を静かに聴いている小学生の後ろ姿が可愛い!